-
『死者は穏やかに微笑んで』
「老人介護は大変だし、介護保険の制度もいつまでもつかわからない。日本はますます高齢化時代に入っていく。安い賃 金、汚い仕事で介護士もどん どん辞めていく。……年金制度だって老人と若者の数が逆転してしまっているから破綻は目に見えている。老人問題が今の日本の最も大きな問題なんだよ。じゃ あどうすればいい...[続きを読む]
-
『絶望を希望に変える癌治療』
「くりかえしますが、私は西洋医学をすべて否定しているわけではありません。東洋醫学と西洋医学の正しい融合があってこそ、癌を治せるのです。ですから、読者のみなさんが癌だとわかったら、まずは西洋医学の治療を『正しく』受けてください。その先は、セカンドオピニオンとしての東洋醫学の治療があることを、知っておい...[続きを読む]
-
『ガリヴァーの訪れた国』
イザベラ・バード、ゴードン・カミングとともに明治初期、開国間もない日本にやってきた世界的女性探検家にして植物画家、マリアンヌ・ ノース。彼女が書き残した手記を手がかりに、旅に生きたその半生を描く本邦初の決定版評伝。 マリアンヌ・ノース(1830-1890)は、イギリス南部のヘイスティングス生...[続きを読む]